フレーズを覚えることが英会話の近道

フレーズを覚えることで英語は話せるようになる!

今回の講義では、短期間で比較的苦労なく簡単な英会話が話せるようになる画期的な方法を説明していきます。

 

簡単な英会話が話せるようになる方法として、私も含め多くの英語のプロが提唱している方法があります。

 

それは、「よく使う日常英会話のフレーズを覚えてしまう」という方法です。

 

簡単な英会話とは、言い換えるのなら、日常的な英会話です。

 

話を分かりやすくするため、日本語で日常的な会話を考えてみることにします。

 

私たちが朝起きてから夜眠りにつくまで、話す言葉はたくさんありますが、そのうちの大部分は毎回同じ言葉を話しています。

 

「おはよう」

 

「ありがとう」

 

「お疲れ様」

 

「これ何?」

 

「どういう意味?」

 

「また明日」

 

「おやすみ」

 

もちろん、小難しいことを話すこともありますが、会話の大部分は上記のような決まりきった言葉です。

 

このような「決まりきった言葉」を「よく使うフレーズ」と定義します。

 

英語も日本語と同じで、日常的に使われている定番の言葉、言い換えるなら、よく使うフレーズがあります。

 

そして、このようなよく使う英会話のフレーズを覚えてしまうだけで、英会話の基礎的な部分かつ大部分はできるようになってしまうわけです。

 

だからこそ、英語の初心者が英会話習得を目指すのなら、「よく使う英会話のフレーズを覚える」という方法を推奨しています。

 

よく使う英会話のフレーズを覚えるという方法は、英会話シーンを聞き続ける学習とは対極に当たる方法になります。

 

英会話シーンを聞き続ける学習は、会話の中でどのフレーズが重要なのかということが分かりづらく、結局は聞いた全てを覚えていかなければなりません。

 

だからこそ、非効率な学習方法になってしまいます。

 

また、英会話シーンを聞き続ける学習の欠点は、実際の会話ではそのとおりに会話が進むことがほとんどないということです。

 

例えば、CDの英会話シーンでは以下のようなことがよく起こります。

 

英会話シーンを聞き続ける学習の例

 

Aさん:Do you have time now? (今、お時間ありますか?)

 

Bさん:Yes, I do. (はい、あります。)

 

Aさん:I'd like to ask you some questions. (いくつか質問があります)

 

このように固定のパターンで会話が進んでいってしまうので、もしあなたがBさんで、時間がなくて「No」と返事をしたいときはどう答えればいいのかということが分かりません。

 

そして、実際の会話の場面では答えることができず黙りこんでしまう、もしくは無理に知っているパターンの「Yes, I do.」と回答をするしかありません。

 

これはハッキリ言って「使えない英語」です。

 

実用性がありません。

 

逆にフレーズを覚えるという方法であれば、このような問題点はなくなります。

 

フレーズを覚える方法の教材では、以下のような学習の流れになります。

 

フレーズを覚える学習の例

 

Do you have time now? (今、お時間ありますか?)

 

【Yesの場合】
Yes, I do. (はい、あります。)

 

Okay. (大丈夫です。)

 

【Noの場合】
No, I don't. (いいえ、ありません。)

 

Sorry, I'm busy now. (ごめんなさい、今忙しいです。)

 

このように、覚えて使える頻出表現とさまざまな回答のパターンを学ぶことができます。

 

これぞ、自分の意思を簡単な英語のみで伝えることができる「使える英語」です。

 

よく使うフレーズを覚えてしまうという方法は暗記の負担も少なく、そして使える英語を身につけることができます。

 

大人が効率良く簡単な英会話を身につける唯一の方法、それがよく使うフレーズを覚えるという方法です。

 

日常英会話でよく使うフレーズを覚えていけば、簡単な英会話は思う以上にすぐにできるようになります。

 

自分の口から何度も声に出して、よく使うフレーズを体に覚えさせましょう。

 

フレーズ自体は簡単なので、繰り返し声に出せば、必ず覚えることができます。

 

そうすれば、いよいよ簡単な英会話が話せるようになってきます。

 

次の講義では、覚えたフレーズを自分の声にして話してみることの重要性を引き続き説明していきます。

 

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英語が話せるようになるには英語を話す練習をすること