英語の習得に過去の学習経験は関係ない

過去の学習経験は関係ない、スタートは誰もが平等!

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今回の講義も前回に引き続き、英語を学ぶ上で非常に重要となる「精神面」についてお話ししていきます。

 

私は英語講師をしていますが、私のスクールに新規で見学に来る人を面談すると、「中学時代、英語が苦手だった」「高校の英語のテストは常に赤点だった」などと言い、「こんな私では英語は無理ですよね?」というスタンスの人が多くいます。

 

このような人たちに私が必ずかける言葉があるのですが、それは、「英語を学ぶ上で過去はほとんど関係ありません」という言葉です。

 

「英語を学ぶ上で過去はほとんど関係ない」ということは事実であり、その理由についてこれから説明しますが、英語を学ぶ上で自分の過去を引きずることは大きな悪です。

 

当然ですが、英語に対する苦手意識やマイナスイメージがあると、それが英語の勉強を途中で断念する理由にもなってしまうし、それ以前に行動できなかったり、行動が小さくなってしまったりします。

 

過去を引きずり英語に対して強い苦手意識を持つあなたと、過去を断ち切り英語を学ぶあなたとでは、パフォーマンスが違ってくることは容易に想像できるはずです。

 

実際問題として、過去というものはどれだけ悔やんでも引きずっても変わるものではありません。

 

過去は変えられない、これが現実です。

 

だからこそ、英語の勉強に対する過去の自分を考えたり悔やんだりすること自体が無駄なわけです。

 

また、「英語を学ぶ上で過去はほとんど関係ない」ということに対する根拠の最たるものは、学校での英語の授業の内容にあります。

 

学校での英語の授業は、英語が話せるようになるための内容ではなく、受験科目としての英語で必要になることを学ぶ内容でした。

 

そのため、当時を振り返れば、クラス内で英語の成績上位10%を表す通知表の5が付く人でも、学校の授業を通して英語が話せるようになった人は皆無だったはずです。

 

ましてや、学年を代表する超優等生ですら、英語が話せるようになったという人はいないはずです。

 

こう考えていくと、いかに英語を学ぶ上で過去が関係ないかが分かってもらえるかと思います。

 

フォーカスすべきは「過去」ではなく「今」です。

 

私自身も中学の英語すらまともに分からない状態、英語の勉強から何年も遠ざかっている状態から開始して、現在英語をマスターしています。

 

今からはじめてもなんとかなるし、なんとでもなる、それが英語です。

 

このように、多くの人が経験してきた学校の授業が実践的なスピーキングを習得するものでなかったがゆえに、英語を学ぶ上で、過去や経験は関係ありません。

 

誰もが同じスタートラインから全く新しいものに挑戦するイメージです。

 

また、学校の授業からさらに過去に戻り、子どものころに英語を勉強しないと英語は身につかないという説もありますが、私はそうだとは思っていません。

 

大人になってからでも英語は身につきます。

 

私の周りには私を含め、大人になってから英語を身につけた人の方が多いです。

 

結局は、本人がどの程度本気で英語の勉強に取り組めるかによります。

 

教育熱心な親ほど、小さいときから子どもに英語を学ばせようと考えますが、そんなことよりも大きくなってからも継続できるかどうかの方が重要です。

 

子どものころからはじめたからといって、それが決定的なアドバンテージになることもありません。

 

むしろ、子どものころに英語を学んだことによって、日本語の運用能力が低下するという説まであるほどです。

 

今頑張ればできるようになる、この事実を知っておいてください。

 

そして、英語を学ぶ上で頭の良い・悪いという能力もほとんど関係はありません。

 

これも大事な事実なので、次の講義で詳しく説明していきます。

 

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頭の良さは英語の習得には関係ない